SKWAT KAMEARI ART CENTRE
- Yurina Lily
- 3月29日
- 読了時間: 3分
【Encounter...】@skwat.site
昨年11月にオープンしたSKWAT KAMEARI ART CENTRE(スクワット亀有アートセンター)へ!
亀有駅から綾瀬駅方面へ高架下に沿って10分ほど歩いていくと見えてくるのがこのSKWATのネオンサイン。



Londonで個人的に一番好きなエリアでありマーケットがある、コロンビアロードに店舗を持つ中古レコード専門店 VDS London の日本初の実店舗!ジャズ、ロック、アフリカ音楽まで、多彩なジャンルのレコードがずらりと並び、時間を忘れてお気に入りの1枚を探し出すのも楽しい。


6万冊もの本が並ぶ倉庫とショップが一体化した空間。現代美術、写真集、建築、ファッション、デザインなど幅広いジャンルを扱い、希少な本や限定版、海外のインディペンデント系出版社の作品も実際に手に取れるのが魅力。

工事現場のように組まれた足場の階段を登ると、まるで建築途中の現場に迷い込んだような錯覚を覚える。本がずらりと並ぶその奥には、設計事務所「DAIKEI MILLS」のオフィスも。


SKWATを逆から書くと..."tawks"だ!という気づきに嬉しくなりながら注文。
オリジナルのトートバッグやコーヒー豆も販売されている。YES TALK YES の文字に太陽のモチーフがキュート!

名前を伝えるとこちらの小窓から呼んで渡してくれる。

weekday : 8:30 - 18:00
weekend & holiday : 11:00 - 18:00 (営業時間がSKAC(SKWAT KAMEARI ART CENTRE)と異なるので要チェック!)
tawksでドリンクを購入したらPARKでひとやすみ。
ちなみに今回訪れた時がちょうど、フィンランドのインテリアブランドであるArtekとイタリア出身のデザイナー、アンドレア・トレマルキとシモーネ・ファレジンによるデザインユニットで、アムステルダムを拠点に活動するデザインスタジオ Formafantasma の協働によって生まれた "Forest Collection" のデスクやチェアが並ぶフィンランドの森の多様性を感じられる空間で、サステイナビリティの新たな価値を体験できる"Forest Collection at PARK"仕様になっていた。(こちらは3/30で終了予定)
PARK内のトイレも、仮設的な構造でありながら、韓国発のライフスタイルビューティーブランドNONFICTIONのハンドソープが並んでいた。

ライトはこのネオンだけだったりとこちらもユニーク。

SKAC全体の空間設計は、高架下という「都市ならではの余白」を活かし、打ちっぱなしのコンクリートや鉄パイプ、発送用の梱包材がむき出しの倉庫に、あえて余計な装飾を施さないことで、意図された“無骨さ”と“即興性”の絶妙なバランスを生み出している。

アート、写真集、建築、レコード、コーヒーと、幅広いセレクションから自分だけのお気に入りやインスピレーションがきっと見つかる、そんな新たなアートスポットとして独自の存在感を放っていた。これからの変化も楽しみ!
SKAC(SKWAT KAMEARI ART CENTRE)
住所:東京都葛飾区西亀有3丁目26-4
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜・火曜